amisuke essay

28歳のふつうの女の子が綴る日常、ヨガ、たび。

お稲荷さんが願いを叶えてくれる方法

今日の琥珀さま

f:id:anmei_anmei:20200612102330j:plain

今日の琥珀さま

白いおうちに琥珀さまがやってきて早一週間。

わたしの上にも乗ってくれる様になったり、お腹の上で寝てくれる様になりました。

この写真、加工一切なしなのに

このかわいさ、犯罪級です、、、

 

ひろくん(旦那さま)は琥珀のアクロバッティングな動きをみるたびに

お猿さんやん!顔もお猿さんみたい。

と言うけれども、

わたしにはたまに お稲荷さん(狐さま)に見えることがあります。

それは琥珀をおうちに迎える前に

この漫画を読んだからかもしれない。

 

お稲荷さまの凄さ

f:id:anmei_anmei:20200612103051j:plain

稲荷神社のキツネさん

ものの数時間で読み終わる短編漫画。

みなさんはどうして全国各地にこんなにも稲荷神社があるのか

ご存じでしょうか。

 

ちなみにわたしは全く知らなかったです。

この漫画を読んで、その意味とお稲荷さんのありがたさに魅せられて

家の近くを調べてみると、本当にたくさんの稲荷神社があることを知りました。

それだけお稲荷さんの凄さをご存知で、拝んでいるかたは

日本にたくさんいるんだなと気づき、

わたしたち夫婦もその仲間入りをしたきっかけの本になりました。

 

 あらすじはこんな感じ。

主人公は井上正助。冴えないサラリーマン。

旅行が好きで旅行会社に勤め始めたのに、

自分の望まないツアーの企画ばかりを会社の都合で作り、納得してない、不満も漏れる、安月給で働いている毎日を過ごしていた。

ある時、京都旅行に行くことに。伏見稲荷神社を訪れる。

そこで白狐の幻覚が見えるようになる。どうやら正助のお爺様についていた狐のようだ。幻覚に戸惑いながらも、狐に言われるまま、山頂まで伏見稲荷神社を参拝する。

狐の話を聞いていると、正助のお爺様は、相当なお金持ちでいわゆる成功者。

お稲荷さまを信仰し、成功した暁には、伏見稲荷神社に大きな鳥居を献上したそうだ。

頂上まで登ってたあとに、狐は正助に、一万円のお札をお賽銭に入れるように言う。

そんな大金を入れることに大変躊躇う正助だったが、結局狐に言い負かされて一万円を

お賽銭で入れる事で、生活に変化が現れ始める。。。

 

 

今までわたしはお賽銭って何となーく

5円か10円、小銭なければたまに100円を入れる程度に思ってました。

そこに特に意味を考えたことはなかったのですが、

このキツネさん曰く 

願いに合わせた額を自分で決めて入れること!

せっかく参拝をしているんだから、本気で願いを叶えるつもりで参拝しなきゃ

もったいない。

100円じゃあどうせ叶わないって心のなかで思うだけ、

ここで思いっきって一万円を入れるからその強い想いが何かを変える!!!

 

という事です。

なるほどおおおおおお。(別に一万円じゃなくても、自分にとって大金と思えば効果あり)

 

一つ一つの行動にしっかり意味を持たせるって大事だな、

そこにお金もちの人と平凡な人の差が生まれているのか、と実感したのでした。

 

天開稲荷神社

f:id:anmei_anmei:20200612105720j:plain

太宰府天満宮裏 お稲荷さん

そして

早速翌朝早起きをして、近くのお稲荷さんに登ってみました。

初めてのお札を夫婦二人で握りしめて。

一つ一つ鳥居をくぐる。

鳥居は願いが叶ったひとたちが献上したもの

と考えるとこんなに信仰している人がいるのかあ。と感慨深くなりました。

確かに、福岡の有名どころの企業さんの名前とかがありました。

 

一番上の奥の堂(小さな岩の中)にて

丁寧にお賽銭を入れて 丁寧に願い事を心の中で唱えました。

最初に名乗って、住所まで伝える←ここがポイントだそうです。

 

帰り道、階段を降りてる途中、

その願いを叶えるための行動がいくつも頭に浮かびました。

 

とっても有意義な朝でした。

この日から、赤い鳥居を見つけるたびに身が引き締まる気がします。

お稲荷さん効果です。

 

今では琥珀が凛と歩いているだけで、

ああお稲荷さんと思い起こされます。

 

ヨガの中でも、

イーシュワラプラニダーラ

という言葉があります。

 

目に見えないものを信じる 

 

確かにそのエネルギーが自分にもたらすものがあるのだ

と感じた体験でした。

日本人は日本人にあった神様を信仰することが、

何にも違和感なく自然に信仰できるな と思ったのでした。