amisuke essay

28歳のふつうの女の子が綴る日常、ヨガ、たび。

お風呂のなかのキャンドル

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Candle in お風呂

お風呂の中を暗くして

キャンドルをいくつか並べて灯したことはあるだろうか

白いモヤがかかっているお風呂のなかのキャンドルは

ほんとうに綺麗

安らぎのオレンジのひかり

 

このキャンドルの作り手を知っているからこそ

つかっている相手がこんな風に安らぎを得ている事はきっと

本望だと思う。

 

どんな絵描きさんも、キャンドルアーティストさんも、

作曲家さんも、ものつくりさんも。

相手が心地よく感じてくれたり、

相手が刺激を得てくれたりするのが本望なはず。

 

けど当たり前のことだけど

そのタイミングは選べない。

 

コロナウイルスが猛威をふるう人々が不安を感じる昨今、

そんなタイミングでの行動。

 

みんなで乗り越えようね!と声かけ合うアーティストさんも

今は危険だからできるだけ家で過ごそうって動くひとも

 

どれも正しい

どう感じるかも人それぞれ

 

うちのひろくんはこう言った。

 

こころが落ち着いたときに

絵画をゆっくり鑑賞して欲しい なんて 絵描きのエゴだ。

コロナの不安があろうと、

あみはいつも通り、キャンドルに癒されてるじゃん。

 

そうだよね、

うん、そうなんだけど。

ちょっとこころが

お風呂のモヤみたいにモヤモヤした。

エゴだってあっていいじゃん。

 

わたしが本業としているヨガの考えのなかでも

エゴさん はきっと静めるべき存在なのだけど、

 

キャンドルとお風呂のもやが合わさるように

共存していきたいな。 ってわたしはそう思った。