amisuke essay

28歳のふつうの女の子が綴る日常、ヨガ、たび。

ペットセラピーの真実

最近のビックニュースと言えば・・・

父がコザクラインコを飼い始めました。

 

 

そのインコちゃんが可愛くて可愛くて

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妹に 肩のりインコちゃん

日本で一人暮らししている父。

少し歩くだけでも腰が痛くなるのでそんなに歩けなくなってしまった79歳。

そうです、私は父が51歳の時に生まれた子供です。

昔好きだったゴルフもできないし、目も悪く、本も見えないようで。

コロナ前からSTAYHOMEの生活だった父。数ヶ月前まで母と暮らしていたので、

今は一人で寂しいだろうなとは思ってました。

 

寂しさをどうにかしてあげたいなー。とは思っていたんです。

一週間に一回ほど私と妹で交代交代で、父のお家に行き、

高齢の父の世話?(相手かな?)をしているんですが、

やっぱり寂しいだろうなとは思っていて、、、

 

一昨日、急に電話してきた父。

第一声

「母の日の電話をママにしないとだろ!」

だったので←律儀な父です。

父のお家までいって、シンガポールにいる母に電話して、話をして、

満足したかと思えば、

 

第二声、「インコでも飼おうかと思って」

 

おおお!!!!

やっぱり寂しかったのね、と内心思う私でした。

 

この時期、コロナでほとんどのペットショップが生体販売をしていないので、

うーん。と思ったのですが、

 

それでも、最近コロナが心配でそんなに父のお家に行けず、

一人で寂しいだろうし、とても心配だったので、(孤独死という可能性とかも。。。)

どうしても父の願いを叶えてあげたくて、

一番近いミスターマックス内のペットショップに行き、

奇跡的に一匹だけいた!!!!

このコザクラインコちゃんを飼いました。

店員さんの森さんがとっても大事に育てていたようで、

ヒナなのに肩にもノル、人馴れした子で

父の為に飼ったのに

妹と私がもうメロメロです。

だから名前はメロンちゃんです←

 

いいえ、実はメロンちゃんの名前の由来はこうです↓

もう一匹ペットショップにいた同じ種類のコザクラインコ

それはペットショップのペットで非売品と書いてありました。

名前は、チェリーちゃん。

父は、年取った今では面影もありませんが、

とても対抗心や競争心の強い人で(高校時代は陸上部、バスケが得意。本当かは知りません。笑)

そのチェリーちゃんに対抗して、

最初は名前をストロベリーちゃんにしようとしました。

 

しかし、羽は緑だし、ストロベリーのかけらもなかったので、

妹が「じゃあ メロンの方が良くね?」

と言い出し、メロンとなりました。

ああ、かわい。

 

ペットセラピーってそんなに信じてなかったけど

ペットセラピー

という言葉をどこかで聞いたことはあったのですが、

ピンときたことはなかったんです。

しかーし、すごいんです、メロンちゃんのセラピー具合が!!!

もうずっと見てられるってくらい可愛い。すごい、本当に。

そして家族の会話に共通の話題ができることでも、

なんか癒される。

ペットセラピーってよくできた言葉だと思いました。

 

これで、父の家に通うのがさらに楽しくなりました。

そうやって、父の家に出入りする人の数が増えて、

父の笑顔も今よりもっと増えればいいなと

本当に思ったのでした。