amisuke essay

28歳のふつうの女の子が綴る日常、ヨガ、たび。

ひろくんを紹介したいと思う

わたしの旦那さま

それがひろくん。

二つ年下の彼は、とても面白くてやさしくて、

じぶんで事業をやっているそんな不思議なひとだ。

わたしは感覚派なポジティブシンキング二ストに対して、

ひろくんはポジティブなんだけど結構大胆行動派自尊心高めな考えるひとだ。

つまりいい意味で変わりものだ。

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変わりもの、ひろくん

去年の夏、急に作務衣の魅力に気づいたらしく、

暖かくなってきた今年も作務衣を着ている。

本を結構読む、集中力長め男子。最近のブームは、岡本太郎

 

今日はそんなひろくんと山に登った。

昼頃、ジャンドゥというケーキ屋さんのケーキを1000円分も買って、

わたしのリュックにケーキ屋さんの箱をそのまんま詰めて、

白い家の裏から続いている山に登った。

この山に登るのは、もう3回目。

1、2回ともそんなにキツくはなかったが、今日は違った。

休業中のヨガインストラクターの身体は思ったよりなまっていたようだ。

たかが登るのに30分ちょっとの山なのに、、、

途中で下山しかけたけど、そんなときは地面だけを見続けるといいと気づいた。

景色を楽しむ余裕は前ほどなかったけど、

歩くのがキツくなった時は上を見ずに、ただ地面を見つめ、リズムよく音を立てて

歩くのが一番こころを紛らわす方法だって思った。

頂上で食べたケーキ、シュークリーム、

そしてひろくんが入れてくれたコーヒーは格別だった。

 

タパス

 苦行。ヨガ哲学の中の、八支則の一つ。

タパスの本来の意味は
「焼くこと」「熱を作り出すこと」
金を熱して純度を上げていくように、
不純物を燃やして、純度を高め、強くす。

何をするのも継続することが苦手な人
にとっては、最初は続けることが困難に
感じると思いますが、続けていくことによって
忍耐力が身につくでしょう。

 

まさにタパスだった。

でもタパスってご褒美をより幸せに感じさせる為にあるのかも?

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タパスのご褒美

頂上の景色を楽しむ前に

どうしてもご褒美に先に食らいついてしまう、それがわたし。

ちなみに頂上も

もちろん素敵だ。

高層マンションにすむひとは、自尊心が高いと聞いたことあるけど、

うん、うちのひろくんにぴったりだ。

ちなみにうちは平屋だ。

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自尊心高めのひろくん

下山中、

変わりものひろくんは若めの木を見つけて引っこ抜いた。

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若い木をもつひろくん

そうして彼は、

わたしたちの白いお家にそれを持っていってこう言った。

「移植してやるぞ。」